間違ってる

間違った世界の中でも、偉くないやつに発言権はない。
いくら間違った世界でも、いくらそいつが正しくても。
そしてその間違った世界を正そうと、必死でもがくけど、そいつは押さえつけられる。

正したい、そのために偉くなったとしよう。
でもこの間違った世界の中でも偉くなってしまえば、変える気なんてなくなるさ。
あったとしても、ひとりじゃどうにもならない。
絶望。
それは何に向かって?

「腐ってやがる」
いくらでも言っていられる。
だからって何が変わった?
その間違った世界の中で。
「正しいことをするのがいいことではない」
そう言うのなら、これは本気でぶっ潰さなきゃならん。

…だけど、おれには何が正しくて何が間違ってるのかわからん。
自信を持って「こうだ!」とは言えんかもしれん。
でもきっと間違ってる。
でも間違っていてはいけない、かどうかは知らない。
でもそれでいいじゃん?
正す必要がある、そう信じてる。

やるしかないんだよ。

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