死んでしまいたいと思った
でもそれは「おごり」や「高ぶり」なんだって
自分が世界で一番みじめだとか
自分が世界で一番悲しいだとか
たいした痛みでもないくせにってね
それでも死んでしまいたいと思った
でもそれは「一過性」ってやつなんだって
彼女がもう二度と振り向かなくても
彼女がもう二度と話し掛けなくても
生きていかなくてはならないから
だから死んでしまいたいと思った
それは全て「偶然」にのみ任されているんだ
おれがもう何をしようとも
おれがもう何もせずとも
一体どれだけのことが変わるというんだ
死んでしまいたいと思った
「生きてさえいれば」大した問題じゃない
もっと他の楽しいこととか
もっと他の嬉しいこととかで
全てを忘れてしまうから
忘れることは死ぬよりもつらいから
(註1:正確な作成日は不明です。)
(註2:リフティングゴンザレス「悲しみの終わり」の原型になった文章と思われます。)