おれは絵を描くが、絵が「描ける」わけではない。
絵を描くという行為において必要なのは行為そのものであるし、そもそもその行為はでたらめに存在しうる。
ただその行為に法則性と再現性を付加してやる。
すると、絵が「描ける」という状態だと判断される。
…というか、されがちである。
厳密には違う。
法則は誰でも学べるし、それ次第で再現もできる。
特殊なスキルではない。
が、ある程度体得するということに何らかの努力を要するならば、それは「スキル」として認められるということか。
従って、誰がやっても同じ、というものからはできるだけ遠ざかることにする。
とりわけ、「体得」からは程遠い、くそったれな物事からは。