人間は考える葦である。考えなければゴミである。

「生活をデザインする」ってことは、「つまんないことを排除して面白いことだけに満ち満ちよう」ということだと思ってた。
10年くらい前からずっと、そうやってつまんないことを放り投げてきた。
残ったのは、いつも空しいだけの薄っぺらい時間の蓄積だった。そこに面白いことなんてなかった。
あげく余計につまんないことを増やして、それをまた放り投げて、どんどん密度は落ちていくばかりだ。

つまんないことはある。というか、そのつまんないと思ってることは全然つまんなくない。実は。
だって、それを放り出した後に満ちることがらが、放り出す前より面白かった試しなんて一度もないんだから。

いいから前を向け。そんでもって、つまんないはずのことをできるだけ面白い方法でやればいい。
要は、工夫が足りないんだ。通学時間のウォークマンや、夜の勉強のラジオのような工夫が。

頭は腐る。使わなければ、すぐに腐る。

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